• 8 アジア・歴史・未来予測 7冊

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      1『世界を変えた14の密約』ジャック・ペレッティ=著

      2『世界史を変えた詐欺師たち』東谷暁=著

      3『3つの原理』ローレンス・トーブ=著

      4『人生の旋律』神田昌典=著

      5『100歳の台湾人革命家・史明 自伝』史明=著

      6『中国人と日本人』邱永漢=著

      7『日本人のための憲法原論』小室直樹=著

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      1『世界を変えた14の密約』

      ジャック・ペレッティ=著

      (文藝春秋)

       

      「国民全員を薬漬けにする。国民全員を"患者"にして儲けたい製薬業界。1980年、ファイザーの雇われ弁護士事務所がある法案を提出。政府が国民を製薬業界に売り渡した瞬間だった」

       

      「うつ、肥満、認知症というビッグスリー」

       

      「すべての人を患者にし、薬をチューインガムのような存在にする」

       

      「うつを憧れの対象にする」

       

      「"手のかかる子"はADHDとして薬漬けに」

       

      「アメリカでは4歳から17歳までの子供の11パーセントにあたる600万人異常がADHDと診断されている。この数字は10年で倍になり、毎年増加している。この年齢の幅に注目してほしい。4歳から17歳だ。実は、4歳が一番下ではない。2歳児や3歳児も普通にアデラールやビバンセといったADHD薬が処方されている。子供たちはどんなに幼くても病気として診断され、薬を与えられ、学校や家庭で周囲に合わせることが普通とされる。抗うつ剤が、貧困という根本的な経済構造を支えているように、リタリンやアデラールは"手のかかる"子供を沈静化し、現代の核家族の生き方を支えている。5歳児を薬漬けにしてiPadかXboxの前に座らせておいて、長時間いくつもの仕事をかけもちし、低所得ながら家庭を支えていかなければならない親たちは、薬がもたらしてくれる型どおりの生活を受け入れる。それは親たちのためでもあり、子供のためでもある」

       

      「どんな経緯で診断を受けたんですか?"わたしたちは問題だと思わなかったんですけど、学校の先生がADHDだと言うので。だから診断を受けたんです」。その前には問題はなかった?"ありませんでした"。息子さんのようなお子さんはクラスにどのくらいいます?"3割くらいはADHDです"」

       

      「"ただ子供らしいってだけなのかも"」

       

      「ローゼンハンはその結果に驚いた。偽患者たちはその場で入院させられ、精神病と診断された」

       

      「本物の患者は偽患者を見抜いたのに、医師は見抜けなかった」

       

      「精神科医のDSM-Ⅲバイブルは製薬会社の天の恵に」

       

      「1994年にDSM-Ⅳのタスクフォースを率いたアレン・フランシス教授は、のちに過ちを認める謝罪文を発表した。DSM-Ⅳ出版後の自閉症やADHDやうつの流行は、診断基準の変更によるもので、善意による一連の過ちの産物だと彼は告白している

       

      「"もちろん、間違いだ。わたしたちは間違っていた。あれに関わったみんなが後味の悪い思いをしている。でも人生で後悔していることをずっと話さないでいるわけにもいかないからね。だからこうして話してるんだ。今すぐ終わりにできるかって?それはわからないな。薬を処方すべきでない何億人もの人に、薬を与えてきたんだ。それも、薄っぺらな根拠しかないのに、そうやってきた"」

       

      「1980年代のあいだに、アメリカ国立精神衛生研究所の年間予算は84パーセント増加して、4億8400万ドルにまでなった。精神疾患の定義はますます広がり、DSMは版を重ねるごとに医療の王道として確立していった。それはすなわち、数百万のアメリカ人が毎年新たに投薬を受けるということだ。だが、ADDやADHDの診断を子供に広げたことで、DSMは一線を越え、タブーを破った」

       

      「がんよりも、心臓病よりも深刻で、だれもがかかる病気が発見された。それが"危険因子(リスク)"だ」

       

      「そのほかに、"軽度の病気(スペクトラム)"として診断することも"網を広げる"ひとつのやり方だ。たとえば、ブラックプールでウィリアムズ医師が診ている患者のような、少しだけ落ち込んでいて薬を処方して欲しがる人たちをうつに含めることもできる。"自閉症スペクトラム"は、人づきあいが苦手な子供から本物の深刻な自閉症患者まで、あらゆる人を含む病名だ。"自閉症スペクトラム"は別の言葉でも言い表せる。"男性"だ。2014年、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルは男性の4割は自閉症スペクトラムに当たると推定した。人口の約半分を占める男性の40パーセントとは、ものすごい網の広げ方だ」

       

      「湾岸戦争を利用したバイエル」

       

      「ウェルネスは成功者の象徴に、生き残れなかったら自分の責任」

       

      「その薬は効いているか」

       

      「20世紀の経済格差は、21世紀には生物格差に」

       

      「大道芸人はよそ者というより起業家に見えはじめた。わたしたちはみな大道芸人になる必要がある」

       

      「あのカムデンの大道芸人はわたしのお手本だ」

       

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      2『世界史を変えた詐欺師たち』

      東谷暁=著

      (文藝春秋)

       

      「犯罪としての詐欺と、政策としての詐欺的なものとの境界は、実は極めて曖昧なものだ」

       

      「"伝説の経営者"から"最悪の詐欺師"へ」

       

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      3『3つの原理』

      ローレンス・トーブ=著

      (ダイヤモンド社)

      セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす

       

      「二十一世紀初頭の世界で、トップの座に就くのは儒教圏ブロック、第二位は欧州ブロック、第三位が北極圏ブロックだと紹介した。儒教圏の一位については、さほどの驚きはないだろう」

       

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    • 8 アジア・歴史・未来予測 7冊

      4『人生の旋律』

      神田昌典=著

      (講談社)

      死の直前、老賢人は何を教えたのか?

       

      「トウタがボクに宛てた最後の手紙には、この朴上等兵との体験が書かれ、そして次の言葉で締めくくられていた。"朝鮮の方々の日本人、日本国に対する感情、呪いの心は、けっこうこの点にあると思います。この貴重なレッスンは、当時の朝鮮人義勇兵の教官をやって、寝食をともにし、連日助け合ったからこそ分かるのです。彼らの心情を理解しなければ、恨みを生むのです。これが私の遺言です"」

       

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      5『100歳の台湾人革命家・史明 自伝』

      史明=著

      (講談社)

      理想はいつだって煌めいて、敗北はどこか懐かしい

       

      「日本で生活基盤が整い始めたとはいえ、俺の心には一抹の虚しさと悔しさがじんわり広がっていった。台湾独立を目指す革命家が、なぜこうやって毎日汗まみれになりながら、朝から晩まで小麦粉をこねたり餃子を揚げたりしなきゃなんないんだってね。だから俺は厨房へ立つたびに"これも革命なんだ!"と無理やり自分に言い聞かせて、麺棒で生地を延ばすたびに力を込めて"革命!""革命!"と叫びながらオノレを鼓舞していたんだよ。おかしいだろう?

       

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      6『中国人と日本人』

      邱永漢=著

      (中央公論新社)

       

      「日本人にはわからない"亡国の民"の哲学

       

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      7『日本人のための憲法原論』

      小室直樹=著

      (集英社インターナショナル)

       

      「"戦争屋"チャーチルだけがヒトラーの野望を見抜いた

       

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