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矯正施設の

キャリアコンサルタントさん

講演に対するご感想をいただきました。

· 刑事,働き方,自己表現

講演に対するご感想をいただきました。

矯正施設で就職支援をしております。

 

また専門学校で、キャリア支援や、コミュニケーションの授業を行っています。

 

支援現場で彼らが事件送致に至るまでの経緯を確認すると鑑定で「発達障害の疑いあり」などと記載されていることも多く、また彼らの語りの中からも人間関係の構築がうまくいかず学校に行けなかったり、就職しても短期間での離職を余儀なくされており、たまたまどなたかのSNSで上がっていた告知を見て講演会に参加をさせていただきました。

 

その中で、「鬼手仏心」のお話に大変感銘を受けました。

 

被害に遭われた方がいることや余罪もある彼らのやってきたことに正直全く共感はできません。

 

ただ、彼らがそうせざるを得なかった背景(家庭に居場所がなく唯一の居場所である不良仲間の集まりの中で先輩に従わざるをえなかったとか)には耳を傾け、理解を示すようにしています。

 

彼らの希望と、彼らが「ハマる」であろう就職先に導くことは再犯防止にもつながるので、出所までに彼らの「本当のところ」を知るために、情を持って接することや、私自身の在り方も問われていると改めて感じました。

 

キャリアコンサルティングの大先輩は、よく「好意的関心を持って接する」とおっしゃっています。

 

互いに育った環境も、価値観も違います。

 

罪を犯してしまった人に限らず、クライエントが言う事すべてに共感、同調することはできないけれど、クライエントがなぜそのように考えるのかという関心を寄せることだと私は理解しています。

 

今回、「鬼手仏心」と図式化していただいたことで何かすとんと腹落ちしたように感じました。

また、ご著書「元刑事が見た発達障害」の中の「エネルギー戦争」と書かれていた部分に「まさに!」と膝を打ちました。

 

彼らの生育環境がまさに書かれている通りでした。

 

ネグレクトや、少し暴力的だったことを学校や先生から疎まれて学校に行きにくくなったりと、幼少のころの弱い立場にいた彼らにマイナスのエネルギーの矛先が向いた結果居場所を失い、犯罪に及んでいるケースも少なくないと感じたからです。

 

私自身も教壇に立つとき、ざわざわするクラスだったりすると「成績をつける権限」という私が持っている権力をちらつかせたり、私の持っている「授業は静かに聞くもの」や「周りに迷惑をかけてはいけない」という価値観を押し付けて、強制的に静かにさせているなぁとまさに思い当たる節があり反省をしました。

 

長々と失礼いたしました。

※ご本人のご了承を得て、匿名で公開しています。

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